ミュージションの防音・遮音性能
安心して演奏や音楽鑑賞ができる遮音構造
ミュージションでは、長年の実績に基づいた独自の工法で、プロのレッスンにも充分対応できる高い遮音を実現しています。構造躯体の床とは別に浮き床を設けた「浮き床工法」を全物件に採用するほか、構造躯体とは別に壁・天井も設ける「Box in Box工法(※)」を採用することで、より高い遮音性能を確保しています。
(※ 一部物件は除く)
遮音性能「D-85」
500Hzにおける遮音性能65dB確保を目標にスタートしたミュージション。その後、性能向上を重ね、最高でD-85を確保できるようになりました。
D-85とは、500Hzでは音圧レベルを 85dB、1kHzでは音圧レベルを85dB下げる遮音性能を示します。たとえばピアノの平均音圧レベル95dBの場合、隣室で10~15dBとなり、一般的な生活騒音を低減する遮音効果はもちろん、楽器演奏やスピーカからの音なども「うるさい」と感じられなくなります。安心してピアノなどの楽器レッスンや音楽鑑賞が楽しめます。
※D値とは、JISに定められた測定方法で、音源側に設置したスピーカから125 Hz~4kHz のオクタ―ブバンドノイズを発生させ、音源側および受音側でオクタ―ブバンド音圧レベルを測定し、その差から音圧レベル差を求めるもの。
音響設計の専門家とともに
ミュージションは、建物の遮音性能を全棟明記しています。遮音性能は、竣工時にすべての部屋の遮音性能を測定して、一番低い性能で表示します。
例えば、101号室の防音室隣戸間でD-85がでたとしても、302号室でD-75であれば、その建物の遮音性能はD-75と表記。こうすることで、どのお部屋でも安心して思いっきり楽器を演奏したり、爆音で音楽鑑賞していただけます。
測定は性能の客観性担保の観点から、音響コンサルタント・株式会社永田音響設計(※)に測定いただいています。
株式会社 永田音響設計は、サントリーホール・カザルスホールなどのコンサートホール、東京芸術劇場などの劇場をはじめとして、スタジオ ・ 学校講堂 ・ 会議場 ・ 体育館などの他、米国のウォルト・ディズニー・コンサートホールの監修など、国内外で多数の実績があります。
社内のクロスファンクションチーム「防音研究室」
建築技術部、事業企画部、宣伝部、ミュージション事業部、用地開発部の有志が集い、防音部材を扱う他社の見学に行ったり、研究を重ねたナレッジを社内に共有する勉強会を開くなどし、「ミュージション」に携わる全ての社員に防音・遮音の知識や計測スキルを身につけさせています。
ご契約者様の入居後も、快適で安心な音楽生活を送っていただけるよう、万全の体制を整えています。
通風・採光にも優れた住み心地の良いマンションです
防音性能を高めた住まいだからと言って、スタジオのような窓のない空間ではありません。二重サッシや換気用窓などを設け、通風・採光にも優れた快適空間です。
キッチンは安全なIHクッキングヒーターを採用。ガスと比べ水蒸気の発生量が少なく、大切な楽器のコンディションを保つ配慮をしています。また、室内のカラーリング等デザインにもこだわりながら、音響製品のための200V電源を採用するなと、機能性も備えています。
演奏可能な楽器は多種多様。SOHOや音楽教室OK
●グランドピアノ ●ホルン ●ファゴット ●電子ドラム
●作曲 ●オルガン ●ギター ●エレキベース
●トランペット ●レコーディング ●サックス ●バイオリン
●ホームシアター ●エレクトーン ●アコーディオン ●トロンボーン
●ビオラ ●ウクレレ ●マンドリン ●チェロ
●ハープ ●ターンテーブル ●胡弓 ●クラリネット
●琴 ●三味線 ●ボーカル(声楽) ●オーボエ
●チューバ ●マリンバ(木琴) ●フルート ●音楽教室
●YouTuber ●ゲーム実況 ●ライブ配信 など
※演奏可能楽器や使用用途および時間は、物件により異なります。詳しくはお問い合わせください。