【レポート】溝ノ口劇場 山川寛子&黒岩航紀コンサート
こんにちは!防音賃貸マンション「ミュージション」の戸口木綿子です!
今日はこちら!
「ミュージション溝の口」地階にあるライブハウス「溝ノ口劇場」にて開催された、モーニングコンサートにお邪魔してきました!
この劇場では、ライブハウスでクラシック音楽が楽しめる「みぞげきClassics」を展開中。
その前哨戦となる今回のモーニング&アフタヌーンコンサートに、クラシックサックス奏者の山川寛子さんと、ピアニスト黒岩航紀さんが登場。
プログラムは、耳なじみのあるチャイコフスキーの『くるみ割り人形』や、シューベルトの『セレナーデ』などが前半に登場。
『くるみ割り人形』はオーケストラで演奏されることが多いので、サックス×ピアノで聴いたのは初めてでしたが、サックスがオーケストラの様々な楽器のパートを一人で吹きこなしていて、「どこで息継ぎするんだろう」と心配になってしまうほど(笑)。
ピアノの黒岩さんもこの曲は特に楽しそうで、身体が踊っていたのが印象的。
一気に会場が温まりました。
黒岩さんのソロ曲は『エリーゼのために』と『英雄ポロネーズ』の2曲。
今回のコンサートで弾くまで、なんと『エリーゼのために』を弾いたことがない!ということで、私も含めお客さまからは思わず驚きの声があがっていました。
ある意味超有名な曲ですが、まったく別の曲なんじゃないかと思うほど、ソフトペダルを巧みに使いながら演奏されていました。
曲の解釈も、私が幼少期に習ったそれとは大きく異なり、ある意味とても衝撃的な一曲でした。
『英雄ポロネーズ』は、こんな難しい曲をいとも簡単に弾きこなしているかのように見えて、タッチが丁寧で感動。
帰りに黒岩さんのCDも買っちゃいました。
ちゃっかりサイン入り♪
私の今回のコンサートでのお目当ては『カルメンファンタジー』。
前回の溝劇での山川さんコンサートでも拝聴し、すっかり虜になりまして。メゾソプラノ歌手としては、思わず歌いたくなっちゃうようなたまらない一曲です。
『ハバネラ』や『闘牛士の歌』、『ジプシーの歌』などの名曲が次々に現れ、まるで黒岩さんがホセ、山川さんがカルメンを演じているかのようで、お二人のキャラクターにもぴったりでした。
アンコールはマルティーニの『愛の喜びは』。朝に似合うさわやかでエレガントな曲です。
今回のコンサートの総括としては、「500円なんて、安すぎる!」ということ(笑)。
何千円かかかっても聴きたい内容でした。とても素晴らしかったです。
出演者のお二人とパチリ♪寛子さんと一緒に映るのは、毎度公開処刑です😨。でもうれしい♪
主催:溝ノ口劇場 協力:タカギクラヴィア・ミュージション
2019年 3月1日(金)/ 2日(土)
★3月1日(金)ジョイントコンサート
【TIME】 開場18:30 開演19:00
【TICKET】 3,000円+1D 600円
【CAST】 自由ノート / UTI-BRASS / Banquet Brass / 音魂-OTAMA-
★3月2日(土)単独コンサート
【TICKET】各3,000円+1D 600円
開場12:00 開演12:30 Ensemble Tarte Tatin
開場14:30 開演15:00 ケニチロカルテット
開場17:00 開演17:30 連弾野郎
開場19:30 開演20:00 齋藤 里菜
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