【スタッフインタビュー】音の管理人 奥間亜聖

特集記事2018年5月1日

ミュージション事業部 管理部門 奥間亜聖 インタビュー

●賃貸不動産管理×音楽
自身も社会人ドラマーとして、仕事と音楽活動を両立させている奥間は、24時間楽器演奏推奨マンション「ミュージション」の管理部門担当。
リブランマインドに入社して早1年半、今では“音の管理人”として、社内外からの信頼も厚い。

「特に、“楽器演奏推奨マンション”ということで、目に見えない『音』の管理は困難を極めます。子どもの走る音、ペットの鳴き声といった【生活騒音】は、発生源が特定できるため対処もしやすいものですが、【楽器の音・オーディオの音】は、周波数(Hz)・音の大きさ(dB)といった、音に関する専門的な知識がなければ原因を特定することができません。

そこで、自身が出される音に不安を抱えている入居者さんのお部屋を訪問し、騒音計とよばれる専用の機械を用い、持てる知識をフル活用して、安心して音が出せる環境を一緒に作っています。」

前職では一般賃貸不動産の管理業務に就いていた奥間は、自分の大好きな「音楽」と、今仕事としている「不動産」を融合することはできないか、漠然とそんなことを考えながら毎日を過ごしていたある日、通勤電車の中で運命の出会いを果たす。

「電車の広告で、笑顔でドラムセットに座るサラリーマンの姿が目に飛び込んできました。 見た瞬間「これだ!!!」と思い、すぐに「ミュージション」を検索しました。偶然、ミュージションの賃貸管理部門での募集があり、すぐに履歴書を送りました。“好きなこと”と“仕事”が結びついた今、毎日が充実しています。」

●入居者さんと社員はトモダチ?!
ミュージションのスタッフのスケジュールには、なぜかミュージシャンのライブの予定が詰まっている。これはいったいどういうことだろうか。

「先日、部屋の設備修理対応をきっかけに仲良くなった入居者さんのライブを観に行きました。“いつか一緒にライブをやろう!”という話が出るくらい、仲良くさせて頂いてます。一般の不動産業者であれば、入居者さんと食事やライブに行くなんて考えられないですが、ミュージションのスタッフは僕を含め全員が音楽経験者。入居者さんと同じ目線を持っているからこそ、すぐに打ち解けることができます。もっとここでの暮らしを楽しんでほしくて、【ミュージションズクラブ】というコミュニティを運営し、セッションパーティーを開いたり、ホールに集まって合唱したり、鍋をつついたり、入居者さんやその友達だけでなく、時にはマンションのオーナーさんや建設会社の方など、みんなで集まって交流を楽しんでいます。」

●ミュージションから出たくない!
これから奥間が描く《ミュージション》の理想の姿とは?

「ミュージションに住んで、とにかく毎日を心から楽しんでほしいですね。自分の好きなように音を出したり音楽を聴いたりしながら、快適に住んでいただきたい。そのために必要なことは、どんどん取り入れていきたいと考えています。ミュージションに住んで良かった!と心から思ってもらえるようにすること、この部屋から出たくない!と思ってもらえるようにすることが、僕の仕事のモチベーションであり、目標です。」