MUSISION LIFE

大型鍵盤楽器も自室で練習OK 平日も休日も好きな音楽にどっぷりつかる暮らし

会社員 / ミュージション品川中延
Tさん

24時間音楽演奏が可能な防音マンション「ミュージション」の部屋を訪ねて、“音楽のある暮らし”をのぞき、その魅力を語る企画。第23弾は、編集部がミュージションスタッフの戸口とともに「ミュージション品川中延」にお住まいのTさんのお宅を訪ねました。

社会人楽団に所属し、鍵盤楽器のひとつであるマリンバを中心に演奏するTさん。学生時代からクラシックの演奏にいそしみ、数々の楽団で演奏活動をしています。いつでもどこでももっと演奏を楽しみたいと、初めての一人暮らしにミュージションを選択。住み始めてからは、マイマリンバを購入し、さらなる練習に励みます。仕事に暮らしに楽器演奏と3つを両立、さらにこれからも取り組んでみたいことがあるというTさんにとってミュージションの魅力とは?

圧倒的な存在感の大型鍵盤楽器、8帖1Kでも入居実現

戸口お邪魔します〜。うわぁ、このマリンバの存在感たるや!

編集部8帖部屋の半分を占めているかの大きさですね、圧倒的。

Tさんこのマリンバは5オクターブある、最も大きいサイズのものになりますね。なかなかプライベート用で持っている人はいなくて、楽器店で購入する際にも店員さんに驚かれました。

戸口でしょうね(笑)

音楽にどっぷり浸かる生活を楽しむ会社員のTさん(左)とミュージションの戸口(右)。背面には、部屋にピッタリフィットするマリンバとワークデスクの姿がチラリとのぞく。

編集部そもそもこんなに大きなマリンバ、普通は学校や楽団などでしかお目にかからないですよね。購入しようと思ったのはどうしてだったのですか?

Tさんそれまでは所属している楽団などで楽器を借りて練習していたんです。けれどコロナ禍によって、練習室での演奏ができなくなってしまったんです。どうしたら音楽の練習を続けることができるかなって考えた時に、自宅で楽器の練習ができたらいいなと思い始めまして。そんなことを思っていたタイミングで、ちょうどこのマンション、ミュージションの入居募集が出たんです。「これはチャンスだ」と申し込みました。楽器を購入したのは、実は入居後なんです。

編集部ちなみにこの楽器、お値段ハウマッチですか?

Tさん120万円ですね。

編集部ひゃっ、ひゃくにじゅうまんえん……。

戸口この大きさなら、そのくらいの値段しますよね。

編集部その価格であっても欲しかったってことなんですね。

Tさん社会人の特権ですよね。いつか楽器を購入するならマリンバを、と思っていたのと、やはり自宅で練習したいという思いが強かったんですよね。

自慢のマイマリンバ。写真にも収まらないほどの圧倒的なサイズ感。鍵盤はマレット(いわゆるバチ)を叩いて演奏する。マレットだけでも多数の種類をお持ちで、編集部一同驚く。

編集部ちなみに存在感もさることながら、鍵盤楽器ですし音量ってあんまりないですか?

戸口それがそうでもなくて、結構響き渡るんです。

Tさん鍵盤の下にパイプがついているの、わかりますかね? 鍵盤を叩くと、このパイプから直下で音が降りていき、床に響きが広がります。意外と足元に振動を感じますよ。もちろん入居時に、マリンバの音量や振動が他室に影響のない音量かどうか確認済みです。

戸口必ず測定しますからね。打楽器の場合は、室内空間に響き渡るだけではなく、床にも振動が伝わるからセンシティブな楽器。特に気を配っています。事前に音量測定を実施して問題ないと確認し合えたので安心してご入居いただけることになりました。

楽器が主役だから、インテリアはミニマム

編集部ところでこれだけ大きな楽器、動かせるんですか?

Tさん基本的には移動しないですね。ですので楽器を中心にほかの家具を可動式にして生活に合わせて動かしています。

戸口家具がメインじゃなくて、楽器がメインなんですね(笑)

Tさんそうですね。どちらかというと、家電や家具はサブポジションです。ベッドは折り畳みが可能なマットレスを使用しています。起きたら折り畳んで壁に立てかけています。テレビ台や本棚、ゴミ箱も全部可動式ですよ。ちなみにワークデスクに合わせて使用しているワーク用チェアも折り畳みができてデスクの下に収納できるんです。

家具も楽器も一糸乱れぬサイズ感。室内の角から角までぴったりとフィット。ちなみにデスク用チェアは背もたれを畳むことができるため、折りたためばデスク下に収納が可能。おそるべしTさんの計画性。
Tさんのお部屋はIKタイプ(26.38㎡)。ミュージション品川中延には、間取りの異なるIK2タイプ、2K、そしてIK+防音室の4タイプが揃う。

編集部すごい! 徹底している。とても綺麗に収まっているけれど、これらの家具を購入した際にはどうやって決めたんですか。

Tさん移働ができることと、各スペースにきっちり収まるように寸法をしっかり測って購入しています。サイズを測ってすっきり収まると、ちょっと快感です。

戸口あまりにもフィットしてとても美しい。デスクもあるということは、仕事もこの部屋でしているんですか?

Tさん出勤半分、リモートワーク半分ですね。リモートワークでも、出勤でも練習はしますよ。2日に1回は楽器に触れます。

編集部練習はいつするんですか?

Tさん出勤の日は、朝起きて出発前に。練習は7時から開始します。帰宅後は夜21時や22時から。食事を済ませてから練習をしますね。

戸口ストイック! 職場への通勤もあるのに、日々練習に打ち込んでいますね。

Tさん職場までの通勤時間は30分ほどですし、行き帰りにそんなに負担がないため、結構練習できますよ。1時間練習する日もあれば、朝夜の15分だけ、ということもあります。とにかくスキマ時間があれば少しでも楽器に触れているという具合です。

自宅に楽器があるからこそ、毎日少しでも触れることが大切。それを実現できている今の環境に喜びを感じているそう。朝夜の15分だけでも基礎練習の時間として充実感があるのだそう。

編集部リモートワークの時は、仕事の合間にも演奏できそうですね。

Tさんそうですね、昼休みに息抜きで練習します。

戸口デスクの横に楽器があって、ちょっと体をひねれば楽器が演奏できるって、なんて最高な環境なのでしょう。

「楽しい」「心地よい」を追求し、音楽沼にハマる暮らし

編集部ところで、Tさんは通勤の負担を減らすためにこのエリアを選んだんですか?

Tさんいえ、立地は職場ありきで選んだわけではないんです。単純にマリンバが演奏できるマンションに入居したかったのでという理由だけです(笑)。ですので、中延の街のことは入居してから徐々に理解を深めていきました。

戸口実際に中延で暮らしてみてどうですか? 

Tさん幹線道路沿いにあるマンションなので、賑やかそうに想像されるかもしれませんが、思った以上に外の音は聞こえません。ここにいると集中できますね。そこはやはり防音のマンションだからこそ。緊急車両の音はさすがに時折聞こえますが、それ以外は本当に静かで暮らしやすいですよね。

キッチンにはコンパクトながらもゆとりのある収納が備わる。二口コンロ完備のため、しっかり料理もできる。洗面所には大型の鏡が備わり、姿見代わりにも使用。

編集部音響以外の面ではどうですか?

Tさん生活面でも便利です。このマンションの最寄として、都営浅草線と東急大井町線の2路線が使えるので、都心にも神奈川方面にもアクセスがしやすくて助かります。5分ほど歩けば商店街があるので買い物にも困りません。もう少し歩けば大型のスーパーもあります。飲食店も揃っているので、仕事帰りは結構外で食事を済ませてしまいますね。

編集部ちなみに自宅で食事をする時はどうしているんですか?

Tさんワークデスクで食事します。折り畳みの小さなダイニングテーブルをおきたいのですが、今はそのスペースがなくて。全部ワークデスクの上で完結しています。ここでの暮らしは音楽と仕事がメイン。仕事も楽しいけれど、それ以外はほとんど音楽に熱を注いでいます。

戸口こだわることには徹底的にこだわり、コンパクトにできることは徹底的にコンパクトにしているんですね。

編集部楽器への、だいぶ深い愛を感じますね。

Tさん実はクローゼットの中にはほかの楽器も入っているんです。

編集部えっ……! 一体何が?

Tさん電子ドラムが入っています。その他にも昨年からはバイオリンが習いたいなって思って、レッスンに通い始めちゃったので、バイオリンもありますよ!

戸口完全に楽器沼にハマっていますね。

左)釣り収納の下におさまるグレーのマットレスは、毎日就寝時に設置する。家具や楽器を移動させてせっせと寝床を確保。右)クローゼット内に収納される電子ドラム。

 

マリンバの下には、マレットケースとバイオリンが。バイオリンは最近通い始めたバイオリン教室で贈呈されたそう。音楽への思いとともに増えていくTさんの所有楽器。

Tさん小さな頃から音楽が好きなんですよね。幼少期は母に連れられてピアノを習いにいってたのですが、大学入学時に吹奏楽団に入団。「あ、やってみたいな」という楽器、マリンバに出会ったんです。もちろんみんなで演奏するのも楽しいのですが、一人で演奏を楽しみ追求する時間も、もっと増やしたいと思っていました。自分の「これやりたい」「好きなものや時間に囲まれたい」という気持ちが人一倍強いのかもしれません。好きなことを楽しむ一人時間が、なにより至福です。楽団は3つ掛け持ちしています。打楽器アンサンブルや英国式ブラスバンド、ピアノとのアンサンブル、ブラスバンドなどに参加していますね。1年に数回も演奏会があるからそのために練習には余念がないですし、飽きないですよね。毎日楽しいです。

暮らす上で大切なのは「楽しいかも」「心地いいかも」という基準でモノ・コトを選ぶことだというTさん。自分の好きなことに囲まれて楽しみ尽くす生活が続いています。


企画:株式会社リブランマインド
文:永見薫
編集:tarakusa
写真:丹野雄二

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