防音設備+最強回線の高速通信の「ゲーミングマンション」で趣味に全集中!
24時間音楽演奏が可能な防音マンション「ミュージション」の部屋を訪ねて、“音楽のある暮らし”をのぞき、その魅力を語る企画。第25弾は、編集部がミュージションスタッフの戸口とともに、ゲーミングマンション「ミュージションプラス」 シリーズにお住まいの幾嶋夕雅さんのもとを訪ねました。
東北大学のクイズ研究会出身で、現在もクイズプレイヤーとして日々知識の研鑽に励む幾嶋さん。仲間とオンオフ気にせず思い切りクイズを楽しめる環境を求めてミュージションへ。入居後はイラストや動画編集、写真、ゲーム、ボーカロイド、そして推し活ならぬ推し馬活……など、趣味をとことんディープに楽しむ暮らしを送っています。趣味の世界を押し広げてくれるミュージションの魅力とは?
音楽家以外も大歓迎! 今話題の「ゲーミングマンション」って?
戸口 お邪魔しま〜す! 『世界大百科事典』に馬の写真、蝶の標本……、相変わらず気になる〜〜!
幾嶋さん 戸口さん、いらっしゃ〜い! 以前来ていただいてからまたモノが増えてしまいました(笑)。この古い事典シリーズは祖父の形見なんです。分からない言葉があるとページを開いて、頼りにしています。
編集部 ところで、こちらの物件は「ミュージションプラス」 だそうですが、これまでのミュージションとどう違うんですか?
戸口 よくぞ聞いてくれました! これまで私たちリブランが20年以上にわたって防音・遮音性能を追求し続けて、24時間楽器演奏を可能にしたのが、防音賃貸マンションが「ミュージション」です。そして、そこからさらにゲーマーやストリーマーの方たちに求められる高速で安定した通信環境を整えたマンションが、このゲーミングマンション「ミュージションプラス」シリーズなんです!
幾嶋さん ゲーミングマンションのことは、今年始めにSNSで話題になっていて知りました。以前は友人と町田でシェアルームをしていたんですけど、その友人が実家に戻るということでまさに部屋探しをしていたタイミングだった。面白そうだなと思って内覧希望の連絡をしたら、担当してくれたのが営業スタッフの小熊さんでした。
編集部 最初から防音物件で探されていたんですか?
幾嶋さん 興味はあったんですけど、音楽家でもゲーマーでもない自分が枠を埋めてしまうのはなんだか申し訳なく感じていて。そのことを話したら、小熊さんが「音楽家でなくても、ゲーマーでなくても、もちろん大歓迎ですよ!」と言ってくれて嬉しかった。ミュージションの防音性能の評判はもちろんですが、暮らしという視点から見ても快適なデザインだし、以前暮らしていたまちと同じ沿線でエリアに馴染みがあることもあって、そこから申し込みまで早かったですね。
編集部 迷うポイントはなかったんですか?
幾嶋さん 正直、家賃は予算オーバーだったんですけど(笑)、当時同居していた友人に「あなたは趣味を存分に活かせる環境に暮らした方が良い!」と背中を押され、入居を決意しました。特殊な物件だけど、暮らしやすさもあって特殊なことだけが売りではない。生活を変えたいタイミングでもあったので、導かれるように出会った物件でした。
クイズの集中力を遮音性能がサポート
戸口 ところで、幾嶋さんはちょっと変わった入居理由なんですよね。
幾嶋さん そう。僕、クイズプレイヤーなんです。
編集部 クイズと防音ってどんな関係があるんですか?
幾嶋さん クイズ競技において知識量の多さはもちろん大切なんですけど、問題文を読み取る技術と集中力が勝負の決め手になるんですよね。例えばクラシック音楽のジャンルで「幻想即興曲」と「幻想交響曲」に関する問題があったとしたら、普通は最後まで聞かないとどちらを問う問題なのかは分からない。でも、クイズプレイヤーは問読み(問題文を読む人)が「幻想」と言い切った時に早押しボタンを押す。次にくる音が「そ」なのか「こ」なのか、口の形、さらに言えば母音の前について音節をつくる子音で判断する。そして3秒のシンキングタイムの間に答えを導き出します。
編集部 すごい。口の動きを見る高度なレベルの集中に加えて、微妙な音高の変化を感じる能力も必要なんですね……!
幾嶋さん 側から見ると、まるで魔法でも使っているかのように見えますよね。もちろん驚くような知識体系を持っている人や単純に予測が得意な人もいますけど、音をちゃんと聞けているのかというのも大切。だからこそ、周りのノイズが遮断されるミュージションはオンラインで仲間とクイズをやる時も集中できます。勝つために集中している時に変な音とか鳴って欲しくないですから(笑)。
戸口 あとは、オンラインや作業やゲームをしている時、回線が遅くて動きが安定しなかったり、すぐ落ちてしまったりといったストレスを感じることがありますよね。かと言って、引っ越しなどで新たな回線契約を結ぼうとすると、開通まで時間がかかったり、工事の許可をとらなければならなかったり、工事の立ち合いにスケジュールを合わせたりと、なかなか面倒な手続きが多いのも事実。このゲーミングマンションは、もとから最大概ね10Gbpsの通信速度の超高速光回線のケーブルが各部屋に引き込まれているので、必要な方はご自身で開通すればすぐ利用できるのも魅力のひとつです。
幾嶋さん 僕ももちろん開通済み。おかげで昼夜関係なく仲間と存分にオンラインでクイズを楽しんでいます。あとは趣味でイラストや動画編集、写真、ゲーム、ボーカロイドなどをやっているので、高速の通信環境のおかげで、その点でもストレスを感じたことはありません。もともと突然大きな音がすることが苦手な体質だったんですけど、ミュージションに住んでから雷の音なども軽減されていることで、安心して住めることも副次的な効果でしたね。
大好きな仲間がいつでも集える場にしたい
編集部 幾嶋さんはいつからクイズの世界へ?
幾嶋さん とても不思議な流れなんですけど、大学2年生のある日、朝起きたら「あ、クイズ研究会に入会しよう」と思ったんです。新入生でもないのに急に入会したので、当時の先輩たちからはすぐ辞めるだろうと思われていました(笑)。
編集部 でも、そこから面白さにのめり込んだんですね。
幾嶋さん 正解したらやっぱり嬉しいし、楽しいんですよね。今はプレイヤーではなく大会のサポート側に回ることもあって、2023年に学生サークルを対象に行われる「EQIDEN(エキデン)」というクイズ大会では当日スタッフとして参加したのですが、所属していた東北大学が初めて学生クイズサークル日本一になったんです!
編集部 素晴らしい……! 歴史に残る快挙ですね!
幾嶋さん クイズ大会はほとんど関東で開催されるので、関東方面にある大学は普段からライバル大学と切磋琢磨できますが、東北大学は例えるなら陸の孤島。わざわざ遠征して大会に出場しないといけない。だから、優勝した時はもう嬉しくって。その景色を見せてくれた後輩たちは日本一だと思っています。クイズをやっている子ってストイックなタイプが多くて、遠征中は3日くらいネットカフェに滞在している子もいるんですよ。疲れでパフォーマンスを出せなかったらと思うと心配だから、後輩たちが泊まりに来られるように布団セットを買いました。
編集部 ここなら音も気にならないから、後輩のみなさんたちも安心して練習できますね。
幾嶋さん そうですね。今後は部屋でクイズの練習会を開催しようと企んでいます。ミュージションは音楽をやらない人にとっても快適な環境なので、これからも趣味の世界に没入して楽しみたいと思います。
心ゆくまで趣味の世界に没頭できる空間はまさに自分の城であり、大好きな仲間たちが集う宿にもなる。音楽に限らないミュージションの活用方法は今後ますます広がっていきそうです。
企画:株式会社リブランマインド
編集・文:tarakusa
写真:大西陽