楽しみと刺激のある暮らし 「好き」が集まる防音マンション
24時間音楽演奏が可能な防音マンション「ミュージション」の部屋を訪ねて、“音楽のある暮らし”をのぞき、その魅力を語る企画。第17弾は、編集部がミュージションの管理スタッフとともに、「ミュージション野方brio」にお住まいの田口さんを訪ねました。
ピックで弦を弾くと、力強くも甘い音色が空間に温かく滑らかに広がっていく。趣味でマンドリンを演奏する田口さんは、時間を気にせず演奏できる環境を求めてこちらのミュージションへ。音楽と向き合う時間が増え、今では新しい楽器にも挑戦中だそう。ストレス無く、存分に音楽と向き合えるミュージションの環境とは?
部屋で思いっきり演奏ができる幸せ
管理スタッフ田口さんはこのミュージションが竣工した年から入居されていますよね。暮らし心地はいかがですか?
田口さんもう4年経ちますが、音漏れも気にならないし快適です。ここに来る前は防音機能の無い一般の賃貸マンションに暮らしていたので、コソコソ隠れて練習していましたが、今は思い切り演奏ができて気分が良いですね。
編集部もともとミュージションのことは知っていたんですか?
田口さん関西に住んでいる時にネットで見かけて、口コミの評判も良くて気になっていました。「いつか東京に行ったら住もう」と思っていたのに、いざ転勤が決まった時には希望の物件に空きが無くて、一度は諦めたんです。それから2年して、「ミュージション野方brio」がオープンしたとミュージションのホームページで知って、すぐに内覧を申し込みました。
編集部2年も待っていらしたんですね。
田口さん「ついに!」という感じでした。実は、内覧当日にマンドリンを持参して部屋で試奏させてもらったんですよ。響きも良いし、遮音性能も申し分ないので即決でした。
管理スタッフここは全戸D-70~85の遮音性能を達成していて、ミュージションのなかでも高性能の物件。ピアノやギター、声楽はもちろん、トランペットやサックス、電子ドラムなどの大音量楽器も演奏できるんですよ。
田口さんストレス無く音が出せるのがポイントですよね。「楽器可」と謳っている物件でも、実際には演奏時間に制限があることが多い。でも、ミュージションの環境なら安心して演奏できるし、夜中でも我慢せず大音量で音楽が聴ける。部屋で思いっきり音楽ができるのは幸せなことなんだな、と改めて実感しました。
人と違う楽器を演奏したい
編集部マンドリンって初めて見ました。ギターより小ぶりで可愛い楽器ですね。
田口さん17世紀にイタリアで生まれた楽器で、実は一番愛好者が多い国が日本だと言われています。発祥の地であるイタリアをも上回っているのはすごいですよね。
編集部へぇ。田口さんは、マンドリンはいつから?
田口さん大学生の頃から。「大学に入ったら何か新しいことをしたい、せっかくなら人と違うことをしてみたい」と思い、新入生用に配布されるクラブ紹介のパンフレットで見て気になっていたマンドリンクラブの見学に行きました。そこで先輩方の演奏を見て、今まで聴いたことのない新しい音楽に衝撃を受けて入部したのが始まりです。そこではマンドリン以外にギターやコントラバスという選択肢もあったのですが、「マンドリンクラブなんだから、ここは絶対マンドリンやろ」と。
編集部実際にどれくらいの期間で弾けるようになるものですか?
田口さんピックで弦を弾いて演奏するので、弓で弾く弦楽器と比べると、習得しやすいと思います。簡単な曲なら数ヶ月くらいかな。まぁ、僕は譜読みができなかったので人より時間がかかりましたけど(笑)。
管理スタッフ田口さんはミュージションズクラブ(ミュージション入居者を中心に活動するクラブ)のライブイベントに、ミュージションの営業スタッフと出演されたことがありましたよね。私も観ていたんです。あの時の演奏、素敵でした。
田口さんありがとうございます! あの時はピアノとマンドリンという組み合わせで、「Amazing Grace」を弾きました。まさか不動産会社の方と一緒に組んで演奏するなんて思ってもみなかったです。
編集部同じ「音楽好き」という共通点がありますからね。そう言えば、田口さんもピアノを演奏されるそうで。
田口さんそう。「せっかく防音マンションに住んでいるんだから、新しい楽器にも挑戦してみたい」という気持ちが湧いてきて、中古でアップライトピアノを買ってしまいました。30歳を過ぎてさらに新しい楽器に挑戦するなんて考えてもみなかったけど、遮音性能が高いミュージションの環境だからこそ、安心して踏み切ることができたと思います。
編集部良いですね! ちなみに、今までどんな曲を弾きましたか?
田口さん弾いているのは主にポピュラーピアノになりますけど、X JAPANのYOSHIKIが作曲した「Red Swan」とか。難しいけど、だからこそ弾きがいも感じます。最近弾き語りにも興味が出てきて、John Lennonの「Imagine」が弾けるようになりました。昨年は、横浜と都庁にあるストリートピアノにも初挑戦したんですよ。緊張でまだまだ演奏を楽しむ余裕がなかったので、また練習してチャレンジしたいですね。
顔の見える関係が安心感を生む
田口さんミュージションがすごいのは、スタッフ自らがさまざまなイベントを企画して、音楽好き同士が交流できるきっかけをつくってくれること。管理スタッフさんとは、ピアノの発表会やカレーの会でもご一緒しましたよね。
編集部カレーの会?
管理スタッフカレー好きな音楽家が集まる会です。ミュージションの営業スタッフが企画しているもので、アップライトピアノが置いてあるカレー屋にみんなで楽器を持ち込んで、食べながらおしゃべりをしたり、自由に演奏したりします。
田口さんミュージション入居者からその知り合いの音楽仲間まで集まるので、毎回メンバーが変わって面白い。僕からしたらみんな演奏レベルが高いので、刺激になります。それに、以前よりミュージションスタッフとの距離もぐっと近くなって、暮らしにまつわるあれこれを気軽に相談できるようになった気がします。
編集部なかなか類を見ないユニークな距離感ですね! これからそのメンバーでやってみたいこともあるんですか?
田口さん以前からYouTubeで自分が演奏している動画を投稿しているんですけど、楽しみにしていたピアノの発表会ライブが新型コロナウイルス対策の影響でやむなく中止になったので、代わりにオンライン配信で開催できないかなと。ソロだったら音ずれの心配もないし、自宅で演奏すれば緊張も少なくなるし(笑)。
管理スタッフオンライン発表会ライブ、いいじゃないですか! 早速企画してみますね!
田口さんやった! 楽しみにしています!
毎日、大好きな音楽を好きなだけ最高の環境で楽しんで暮らしたい。ミュージションは、徹底した音の管理のもと、音楽好きのスタッフが暮らしをフルサポートします。
企画:株式会社リブランマインド
⽂:原⼭幸恵(tarakusa)
写真:土田 凌(提供写真以外)
info
●田口さんのInstagram
●田口さんのYouTube